sweet traumatic Front Cover

Lyric

sweet traumatic

yohak

遊歩道沿い、ほろ酔いで

お揃いのストラップ

ださくて笑えた一先ず

仲が良いのか悪いのか

わからないけど距離も測れないほど

明るい街灯がすぐそこにあるから

そこまで吐かないで歩いた

ああなんか儚いね

君と並んで歩く登下校を思い出す

沈丁花のうつくしい死臭のなか

あの日捨てたチャリの車輪が

回っていた気がしていた

ああなんか儚いね

サムデイ、償いを言いかけ

季節の切れ端を破りかけ

たった一度のくちづけで

朽ちたメロディ

病気がちのぼくらの処方箋

息を切らした坂道で散らして

うざい在来線で揺れ、

このまま逃げようって言ってくれた

昼間見えないかなしみのスピカ

君の青痣を消すのは無理か

プシュケ、藍色、小さなユーリカ

長く歩いたねそろそろ振り返

僕らの想像も

そこで途絶えたら

君の声にハイパスを掛けて

夜のかなたに飛ばしてあげるよ

痛ましい思い出の外殻を開けて

粘ついた暴力装置を取り出して

涙を溢さないように

掬ってあげるよ

僕らの想像も

そこで途絶えたら

君の声にハイパスを掛けて

夜のかなたに飛ばしてあげるよ

痛ましい思い出の外殻を開けて

粘ついた暴力装置を取り出して

涙を溢さないように

掬ってあげるよ

  • Lyricist

    kidasakunen, TANAKA AZUSA

  • Composer

    kidasakunen

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    sweet traumatic

    yohak

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