Lyric

耳を澄まし今日も眠る

意味を持たない

自分責め続け

＜演奏＞

光に手を伸ばしても

日常から抜け出せないまま

静けさにそっと背をむけ

着飾らずに輝きを

豪華なメロディに指を伸ばした

冷たい匂いを最後に

旋律切らして静寂な時

プレリュードを

鳴り響いた音が

体中に感じ

君の声も聞こえなくなって

見上げた星空が

記憶を塗り替える

夢にもたれた命

君を待っている

＜演奏＞

光を浴び艶やかに

ガラスを破るような色

汚いメロディを指でなぞった

冷たい言葉に耳向け

旋律壊して瞬きをした

フィナーレを

鳴り響かない音を

鳴らそうともしたよ

君がいない冬を越えてゆく

思い出せなくなる

白い言葉鎮め

手の平を抜け終わり

空が告げた

＜演奏＞

光をもつ街並みも

いつかは暗く沈んでゆく

思いがけず空繋いでしまう

想いを持つ心だった

それでも時が来てしまう

焼けた傷を宥め言い聞かせてる

＜演奏＞

綺麗に積もる雪も

溶けて消えてく

鳴り響いた音が

体中に感じ

君の声も聞こえなくなって

鳴り響かない音を

鳴らそうともしたよ

君がいない冬を越えてゆく

思い出せなくなる

白い言葉鎮め

手の平を抜け終わり

空が告げた

＜エンディング＞