街のざわめく中
息も忘れていた
重なる音は
振り始めた雨に消されて
本当はねってもっと聞きたい声も
また求めてしまう弱さも
枯れた日々を抜けて
浮かぶネオンに
戻れない この夜へ
二人を奪っていく
頬を撫でる夜風の
揺らす髪に惑う
簡単に並べた嘘も
君の言葉は ねえ
止まない雨に濡れたままで
心まで触れてしまわぬようにと
君を誘う
このまま夜の夢で終わらないように
その目を離さないで
気づかないフリで
通り過ぎた道の
あの角にきっと君が
何も見えなくなって
理不尽に 突然に
二人隔たれて
頬を撫でる風がまた
雨の音に変わる
まだ残る「またね」の声と
君の香りに
落ちていく
止まない雨の降るその目に
映らない隠した言葉を
冷たい雨に濡れたままで
心まで消えてしまわぬようにと
君をなぞる
このまま夜の夢で
終わらせないようにただ
この手を離さないよ ほら
- Lyricist
Tatsuto
- Composer
Tatsuto
Listen to Neon Night (feat. HATSUNE MIKU) by Tatsuto
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Neon Night (feat. HATSUNE MIKU)
Tatsuto
At the end of spring, a boy meets a girl in a rainy neon district.