Lyric

日溜まりに落ちた影のような

木漏れ日にそっと咲いたような

水面が映す月の輪のような

君を知っている

いつもは照れ臭くなって

伝え切れない本心を全部

今なら君に言える気がしたんだよ

特別な日も何もないありふれた日も

書き記そう等しく未来の宝物だ

月明かりもない夜も

ギュっと抱き合ったなら

同じ夢を見て眠れるかな

交わした言葉はいくつだろうか

重ねた心はいくつだろうか

大事な事って何でこんなに

さりげないのかな？

いつかは忘れてしまって

思い出せなくなってしまっても

それでも良い

また二人で綴っていこう

特別な日も何もないありふれた日も

書き記そう漏れなく未来の宝物だ

太陽が雲を蔽い切ってしまうような日も

薄い影に陽の光を見よう

今は上手く伝わらない想いも

未来に残したら

時を越え君に少しは届くかな

気の利いた言い回しもない

こんなただ気持ちばっかりの言葉じゃ

恥ずかしいけど

栞はどんなページに挟んでゆくのかな

滲んだインクのように愛が溢れ出してる

代わる代わる刻んだ今日をめくってゆく指先を

変わらず今日も愛おしく思ってる

特別な日も何もないありふれた日も

綴りゆこう二人の未来のダイアモンドだ

幸せな日ばかりじゃないさ

それでも良い

君が居るただそれだけで良い

君と居るただそれだけ良い