Lyric

何ノタメニ生マレテ来タンダ

何ノタメニ生マレテ来タンダ

何ノタメニ生マレテ来タンダ

何ノタメニ生マレテ来タンダ

教エテクレ

駆け続けた幾多の時代（とき）

求め究む果てなき強さ

極む程に陽炎の様に

離れ消えゆく泡沫の夢に

月前に曝け出す信条

月影に映し出す愛憎

月輪に刻み出す抜刀

月虹に朧な想い馳せ

何故究める事もせずに

己の才を決めつけるのか

そこに目指す峰あるなれば

鬼羅を纏いてでも向かうべきと

烟月に埋もれゆく真心

幻月に塗れゆく精神

残月に縋りゆく精進

斬月に散りばめた言霊

完璧な誇りを持って

断崖の縁に立つ

紺碧の空睨んで

間隙に振り下ろす刃を

この凄まじく烈しい

燃えたぎる情念の華

無限の時代（とき）を得

ここに狂い咲かせて

この悍ましい姿に

落ちて我が手に望むのは

永遠の命？否

無限の勝利の星

何ノタメニ生マレテ来タンダ

何ノタメニ生マレテ来タンダ

何ノタメニ生マレテ来タンダ

何ノタメニ生マレテ来タンダ

完璧な誇りを持って

断崖の縁に立つ

紺碧の空睨んで

間隙に振り下ろす刃を

あの懐かしく激しい

慚愧の一雫は

鬼羅を穿ち

我に猜疑を与え

この凄まじく烈しい

燃えたぎる情念の華

今この時代（とき）に

儚く舞い散らせ

この悍ましい姿に落ちて

我はただお前になりたかった

我は何故何も残せない

何故何者にもなれない

何故お前とはこれ程違う

何ノタメニ生マレテ来タンダ

何ノタメニ生マレテ来タンダ

何ノタメニ生マレテ来タンダ