Lyric

変わりゆく街のモノ　もうないモノ

変わらずに残るモノ　あの日の記憶

記憶のアルバムめくりだす

昨日の事のように思い出す

家のすぐ隣の駄菓子屋が

溜まり場でみんなではしゃぎだす

公園のブランコで靴飛ばし

秘密基地だらけあの林

裏道抜け道、道なき未知

日々地道に積み重ねた歴史

あの壁に描いた落書きも

今となっては恥ずかしい

通学路のみかんの木

つまみ怒られたのが懐かしい

グランドの山に沈む太陽

遮るものは何もないよ

馬鹿みたいに広かった空

あのままかな？

変わりゆく街のモノ　もうないモノ

変わらずに残るモノ　あの日の記憶

交差点にあるコンビニで

よくたむろってた

ハンドルを上に向けてるチャリンコ

みんなして乗ってた

今では恥ずかしい話も

あの頃は楽しくて

大人になんて分かりっこねーなんて

生意気言ってた

あの日の Field 今じゃMy roots

あいつといるとしない退屈

常にそばにはMUSIC

あと　いい香りのするコーヒー

干支が２周を回った

記憶はモノクロームに変わった

変わらないものと言ったら

車内はえらくSmoky

大人になって遡る景色が

瞼をイジメる

フェンス越しの光景

淡い色した思い出

気が向けばまた足を運んでく

変わりゆく街のモノ　もうないモノ

変わらずに残るモノ　あの日の記憶

大通りから脇道

曲がりくねる裏道

のらりくらりべしゃりながら進む

あの日と同じ

街はやがて様変わりしても

過去は変わらない

でかい音を鳴らし声を高らかに