Lyric

ああ 見飽きた街 夜の風景

疲れた足を引きずって

ぷらぷら一人さまよってまた歩く　また歩く

潮風が鼻くすぐって

野良猫が前横切って

この夜と手つなぎ合って

まだ歩く　まだ歩く

ああ

豊洲午前0時　終電逃して

街の喧騒を　横目で流して

自棄になってハイボール呷るの

私ベースを担いで

夜を歩け　歩け　スコッチバーボンベースガール

昨日も明日も鼻歌うたって

夜を歩こう　歩こう　一人ぼっちのペースがある

朝日が笑うまで　足音奏でて進め

好き勝手に降りだす雨

濡らしていく私の影まで

歩いているのは何のため？

戻されていくフリダシまで

何度も繰り返してまた忘れて

更にハマる自問輪廻

解脱まで褒美はおあずけ

あれからどれだけ歩いてきたのか

思えば甚だ遠くへ来たような

これからどこまで行けるのかな

夜を歩け　歩け　スコッチバーボンベースガール

昨日も明日も鼻歌うたって

夜を歩こう　歩こう　一人ぼっちのペースがある

朝日が笑うまで　足音奏でて進め

ああ 見慣れた空　月が遊泳　憑かれた夢を引きずって

彷徨う様　まるで幽霊　ただ歩く　ただ歩く

ひとりぼっち　夜の公園　冷たいベンチに座って

ため息がまた逃げてって　ああ

夜を歩け　歩け　スコッチバーボンベースガール

昨日も明日も鼻歌うたって

夜を歩こう　歩こう　一人ぼっちのペースがある

朝日が　笑うまで　足音奏でて進め