

ありふれた命を繋ぐようにして今日も日めくったカレンダー。
夢の向こう側、渦巻いた春に置き去りにされてる気がしてた。
肌にふれたひと雫――
君は歌っていたような。
花の雨が降りそめる頃に君と光を待って、
約束のない未来も愛せたら?
その先はまだ知らない。
三寒と四温、一進と一退、曖昧なままで受け流す。
改札に消えた灰色の群れは正しい生き方を知ってるの?
それでも君は歌ってた。
喧騒に溶ける希望の歌。
砂糖菓子――撃ち抜けないままでいい! 祈りを込めて。
踏切の風にスカートがゆらり。
通過待ちもあと少し。
水たまりに映る雲が途切れて、顔を上げたときに君が笑った。
傘を閉じたら、街の彩度が高まるよ。
花の雨が降り止んだその先には光があって、
照らしあう君の目とわたしの目は白昼に星を見て――
その先はまだ知らない。
- Lyricist
Azusa Suga
- Composer
Azusa Suga
- Recording Engineer
Junya Iwata
- Mixing Engineer
Junya Iwata
- Mastering Engineer
Soichiro Nakamura
- Guitar
Azusa Suga
- Bass Guitar
Mav
- Programming
Azusa Suga

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hana no ame
ponderosa may bloom



