Lyric

残ったまま伝った泡に

消えない苦さ癒えないままで

満ちていく想いは捨てる

そっとまた夜に呑まれて

空っぽだね泡だけ残して

並んで見える差のある度数

急かすベルただ流し込む

そっとまた溺れて淡く

ふいに君に話した

けどね 溢れて冴え

苦さと甘さに呆れるほど

溢れ落ちて　拭う頃には

明日に向けたエール

香った果実　独りさみしく

一気に飲み干してから

溺れるほど

溢れそうで　溶ける思いは

今日に苦く染まった

火照った顔もほっておいてよ

弱気なりの強がり

おなじ味知りたい

夜に溺れ詰まらせた

想い馳せ合わさった

影にも差呟く

今宵も来い酔い

各駅に乗り込んで

残された空き缶触れた

昨日のグラスに残る泡の

苦さと甘さに

呆れるほど

溢れ落ちて　拭う頃には

明日に向けたエール

香った果実　かなえ現実

一気に飲み干してまた

溺れるほど

溢れ出して　溶ける思いは

今日に甘く染まった

拒んだ過去もほっとかないよ

弱気なりの強がり

君と苦さ知りたい

残したままでいい

覗いた甘さに

溢れて満ちてく

想いはじける