Lyric

醒めることのない

眠らない 熱帯夜

ある日私が

キリンにまたがって

高層ビルの隙間に

デタラメな足跡のこす

そんなの荒唐無稽？

信じてくれなくてもいい

どうせ僕らは

寄せては集まる

不透明な集合体

見慣れた景色

硬直した蜃気楼の中生きてる

巨大な熱波がある日

押し寄せるのなら

あるいは明日には

きみのうしろに

大気　精霊　お呪い　酩酊

溶けだす　リズム　思考は　まどろむ

モジャ　ビリ　タトゥ　ンネ

ごお　ろく　志知　波知

醒めることのない

一滴の炎が

灰色の地図を

カラフルに塗り替えていく

不規則なグルーヴは

ぐるぐるくすぐる

心音は

足の裏から

地球に繋がる

終わることのない

ひりひりとむせるよな夏

乾ききった体が

飲み干すグルーヴは

ぐるぐる潤す

心音は

喉の奥から

地球にこだます

キリンもライオンも

ヒトも

デタラメなあしおと

ドカドカのそのそてくてく

そのまま踏み鳴らす

くたくたに　履き潰した

見慣れた雑踏を

人口の警報を

鮮やかなリズムに置き換えてく

すぐそこまで

そのビルの向こう

気象上も

観測したことのない

とうとう

みんなが　気づき始めた

あついあつい季節は

もう引き返さない

熱帯夜

醒めることのない

一滴の炎が

灰色の地図を

カラフルに塗り替えていく

不規則なグルーヴは

ぐるぐるくすぐる

心音は

足の裏から

地球に繋がる

キリンもライオンも

ヒトも

デタラメなあしおと

ドカドカのそのそてくてく

そのまま踏み鳴らす

くたくたに　履き潰した

見慣れた雑踏を

人口の警報を

鮮やかなリズムに置き換えてく

ぐるぐるくすぐる心音は

地球につながる

うるうる潤す渇きは

地球にこだます

くすぐる鼓動は

地球につながる

歌声は

地球にこだます