Chari Front Cover

Lyric

Chari

sansaisa

慣れてしまった

おなじ家や同じ景色に

何か起きないかなって

一人自転車に乗る

潰れてしまった

昔よく言ってた店の前

誰と言ってたかは

もう思い出せないな

明日の朝には小学生たちが

宿題やらずにびびってんだろうな

昨日どっかに忘れてきたものが

何かもわすれてる

もうどうしようもないことばかり

思い出しては嫌になる

目的地とか何度やっても

今は思い出せない

ただ一人だけ

自転車を無くして走っていた

町は変わっても

道はそのままでいてくれるなら

愛を込めて

一歩一歩前に踏みしめていく

間違い探し

みたいなことになってしまったけど

それじゃって買うほど

馬鹿じゃないからさ

昨日どっかに忘れてきたものが

何かもわすれてる

もうどうしようもないことばかり

思い出してはいやにる

何時まででも歩いていれば

いいと思うしそうするし

日が暮れても帰る場所は

もうないのかもしれないし

  • Lyricist

    sansaisa

  • Composer

    sansaisa

Chari Front Cover

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    Chari

    sansaisa

コロナ禍に帰ることができなかった地元。
Google Earthで昔通った店や近所の道を眺め、思い出す思い出未満の記憶。
帰りたいようで、帰りたくないような。帰れないけど、いつでも帰れるような。
誰もがきっと心のどこかにある『あの頃』を浮かべ、泣きのギターサウンドにのせて歌ったポップソング。

Artist Profile

  • sansaisa

    プロデューサー/トラックメイカーとして長く活動する兄。 ターンテーブリストとして、2017年IDA CHAMPIONSHIPSでは世界4位になった弟。 静岡県富士宮市で生まれ、それぞれにキャリアを重ねた2人が、音楽の原風景であるPOPS/ROCKの良さを伝えるために 作詞/作曲/アレンジ/REC/MIX/マスタリング/MV撮影/andmore...を全部DIYでやりきって、日常を歌う兄弟宅録バンド。

    Artist page


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