Hachigatsunokimiwaakuma Front Cover

Lyric

Hachigatsunokimiwaakuma

koihamamono

夕立が街を洗って

午後の微熱を下げた

私は魚になって退屈なこの街を泳ぐ

君の前では言葉も

すっかり意味を失って

その圧倒的なきらめきを前に

私は成す術もない

君が雑に書いた

私の名前が好きだった

鉛筆の黒が移った

手の縁に気を取られて

日が暮れたことにも気付かずに

夜の児童館の前で

口付けた君は悪魔だった

貧血気味な私は

全身の力が抜けてしまって

肘のあたりに夏が伝った

何を考えていても

君に辿り着いてしまう

私の不毛なこの思考回路を

呪ってやりたいよ

そんな涼しげな目をして

私を見ないで

もっと一生懸命私だけを見て

離れられなくなって

君のめがねの跡に

そっと触れた時分かった

私のものになんかなる

はずないぐらいに

君が遠いこと

夜の児童館の前で

口付けた君は悪魔だった

もう遅かったみたいだ

どうやって打ち消しても

愛しくて泣けるの

  • Lyricist

    Izumi Sato

  • Composer

    Izumi Sato

Hachigatsunokimiwaakuma Front Cover

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    Hachigatsunokimiwaakuma

    koihamamono

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Hachigatsunokimiwaakuma

Spotify • New Music Everyday - tuneTracks (curated by TuneCore Japan) • 10 Aug 2022

Artist Profile

sintō music

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