

風が校庭を抜けて
新しい靴が 砂を鳴らした
カバンで揺れる 桜色のお守り
あの日の朝を まだ覚えてる
名前を呼ばれる 誰かの声
ベンチの端で 君は笑ってた
平気なふりが 上手くなるほど
悔しい気持ち 隠してたね
タオルを渡す指先に
言葉より先に 伝えたかった
選ばれない今日だって
君の途中なんだよ
まだ名前のない背番号
でも君の汗は ちゃんと光ってる
まだ届かない場所だとしても
その一歩は 消えたりしない
大丈夫 夢は逃げてない
遅れてるんじゃない 育ってるんだ
君が君を あきらめないなら
明日はきっと こっちを向く
夕焼けに伸びたグラウンドで
みんなの影が 長くなった
最後まで残る 君の背中を
スコアノートの隅に そっと書いた
うまくいかない日の帰り道
「向いてないかも」って 小さく言った
でもその声が 震えてたから
本気なんだって 私は知った
空のボトルを並べながら
君の努力を 数えてた
見えない場所で泣いた夜も
未来はちゃんと 見ているから
まだ名前のない背番号
でも君の今日に 意味はあるよ
まだ拍手が遠くても
その足音は 前に進んでる
大丈夫 君は終わってない
負けたんじゃない 続いてるんだ
悔しさまで 連れて行こう
次の空へ 走り出そう
もしも誰にも見えなくても
君が重ねた日々は消えない
ベンチの向こう 光る場所へ
いつか届くと 信じてる
壁のトーナメント表に
小さく書かれた 次の試合
君がふっと顔を上げた瞬間
風が少し 強く吹いた
まだ名前のない背番号
でも君の声が チームを変えてく
まだ主役じゃない今日だって
未来の君を 作っている
大丈夫 夢は終わらない
選ばれる日だけが すべてじゃない
支え合った この時間が
決勝への道に 変わっていく
まだ名前のない背番号
桜色のお守りが揺れる
君がもう一度 走り出すから
私はここで 笑っている
夕焼けのグラウンドに
明日の風が吹いている
君の背中は 少し強くなった
次はきっと みんなで行こう
- Lyricist
Yunaria
- Composer
Yunaria
- Producer
Yunaria
- Sampled Artist
Yunaria

Listen to A Number Awaiting a Name by Yunaria
Streaming / Download
- ⚫︎
A Number Awaiting a Name
Yunaria
Artist Profile
Yunaria
Yunariaは、AI映像とオリジナル楽曲で「言えなかった恋」を描く恋愛ショートMVプロジェクト。片想い、未送信の言葉、夏の終わりなど、誰かの記憶に残る恋の一場面を歌にする。
Yunariaの他のリリース


