ember Front Cover

Lyric

ember

mikuta

手をのばして

触れたのは

ぬるい空気だけだった

光っていた

その理由も

あとになれば薄れる

言葉にすれば

ほどけてしまう

願いなら

いくつかあった

灰になった

はずの気持ちが

まだくすぶってるのはなぜ

この胸に

火はないのに

煙だけ

消えないままで

誰かの声

まっすぐ過ぎて

すこし痛かった

正しさより

近くにいた

あの頃の自分が

燃え尽きるまで

燃えられなかった

そんな日々に

名前はないけど

灰になった

夢のまわりを

いまでも歩いてしまう

それでも

火は起こさない

もう二度と

焼かれないように

くすぶるだけで

いいと思った

それもひとつの

灯だった

言葉にすれば

ほどけてしまう

願いなら

いくつかあった

灰になった

はずの気持ちが

まだくすぶってるのはなぜ

この胸に

火はないのに

煙だけ

消えないままで

消えないままで

  • Lyricist

    mikuta

  • Composer

    mikuta

  • Producer

    mikuta

  • Vocals

    mikuta

ember Front Cover

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    ember

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