※ Preview may take some time.
※ Preview is not available for songs under copyright collective.
Yojiro Andoが2023年9月から2024年9月までの約1年間で制作した楽曲を収録した7枚目のアルバムが本作「Answer」。本人がよく通う新潟のレコードショップ、Shabby sic poetryの店主から、「IDM系のトラックを聴きたい」と伺っていたことが、本作を作る原動力となっている。自身が愛するHip HopやClassic Pianoに傾倒した曲をこれまで多くリリースしてきたが、本人もダンスミュージックを愛するきっかけになったジャンルはTechnoやElectronicaといった電子音楽だった。本作はそんなレコート店主に対する回答「Answer」のアルバム内容となっている。これまで影響を受けてきたHip Hopは本作でも、自身がラップを歌い2曲収録されている。また、Instrumental Hip HopやClassic Pianoなど、これまでリリースされたアルバムの流れは本作でも展開しているが、本作では電子音を取り入れたトラックにも力を入れている。自身が学生時代に影響を受けたIDM系の今はなきレーベル、Merckからリリースされた楽曲を思い出しながら本作を制作している。当時の電子音楽に対する熱い想いは今もこのアルバムに反映されている。
新潟県新発田市在住のトラックメイカー。4歳から17歳までクラシックピアノを習い、その後、クラブ音楽に傾倒。22歳からトラック制作を開始し、2016年にエレクトロニカを軸とした自身初となるアルバム『Cube Day Love』を旧名義(Yojiro Chiba)で発表。その後、2018年にインストヒップホップを軸としたアルバム『Keshiki』を発表。2019年に新潟の先鋭的な音楽イベント「experimental rooms」へ出演し、カナダから来日したCFCF等と共演。その後、現在までに通算6枚のアルバムを発表しており、2023年にリリースした6枚目のアルバム『Dream』では自身のラップやインストヒップホップなどメロディアスなトラックを展開。これまでリリースしたアルバムは全て自主製作(CD-R)のみで発表している。また、新潟のシンガーソングライター、Sahnyaへの楽曲提供など、現在もトラック制作を続けている。
Sanga Records