Lyric

きっかけはほんの一瞬で

まだ覚えてるあの日のこと

走り出した私の名前のない物語へと

繰り返す朝がまた来て

教科書とため息をカバンに詰め込む

他愛のない話は好き

でも何か物足りないまま上の空

放課後の体育館 聴こえる微かな音

気がつけば駆け出していた

この胸に響いたリズムと

走り抜けるようなメロディー

いくつも重なり合って あふれ出す

きっかけはほんの一瞬で

でもここから始まるんだね

憧れが背中押して

止まらない鼓動が鳴る

その先を見てみたい

ここまで歩めたことは

きっとかけがえのない宝物

心臓の音がかき消す喧騒

手は震えてるけど

同じ夢を語り合ってた

仲間と掴んだステージで

強がったその笑顔

私に勇気をくれるの

体を駆け抜けるリズムと

景色を彩ったメロディー

理由なんてなくていい 叫びたい

きっかけはほんの一瞬で

でもここから始まるんだね

さぁこの声を届けて

あの日見てた世界へ

私の憧れが

誰かの背中押せたらいいな