Lyric

雨が上がった世界に　どんな歌が似合うのかな？

旅の終わりに記すような言葉　探し続けてた

虹の麓に眠る夢は　どうせ作り話？

近づくと　消えゆく光に　いつも追いつけないけど

語り尽くされた　お伽話を演じるような

退屈な自由を望んだわけじゃない

空と　希望に果てはないさ！

ああ　平らな世界が丸い星に変わったように

すべてが暴かれて　夢が消える　そんな日が来ても

ああ　新しい未来を開く鍵を　探すように

導のないメロディ　繋げて　まだ　迷えばいい

僅か100年先に遺る歌を探す旅の

答え合わせもできないまま　消える儚き命も

迸る音に胸が軋んで　震えるような

心　滾る夢を　繋いでいきたい

それが “生きる” ということだから！

ああ　枯れゆく世界の法則に逆らえずに

大地に横たわり　風に溶ける　そんな日が来ても

ああ　懐かしい記憶に刻みつけた歌がいつか

誰かに吹き抜けてくれると　ただ　信じている

ああ　平らな世界も地動説に書き換わって

記憶や夢だって　遺跡になる　そんな日が来ても

ああ　それでいい　明日に　100年後に　雨上がりに

答えのないメロディ　繋ぐよ　今　虹の先に

旅の果てに　僕の夢と　希望の歌を遺そう