Lyric

消えたいのはどこにも何の意味もなかったから

赤月に描く証明

囚われた呪いに11番目の名前をつけてみた

才能と呼ぶには不足ばかり

絡まっている祈りと

淡い色に不確かな自己

絶望と仮面の裏に隠された涙

「悪い子はいらない」

味のない優しさで

いつか伝えたい言葉も

夜と一緒に無くした

隣にいたのに

苦しみを分かち合えないから

音で繋いでいた

今も認められたい心が

茨の道で立ちすくんでる

「朝を迎えに行こうよ、約束をした01時に」

夜が救う明日もあるはず

そんな物語を灯す歌を

奏ではじめて響くセカイへ

知りたいのは今でも何者にもなれなかったから

人形が夢見た光景

ずっと言いたかったことも優しさで紛れて

それでもこの世界でひとりぼっちは嫌だな

寒い夜は怖い

飴のない優しさで

いつも伝えたいことは

声には出せなくて

隣にいたのに

悲しみを理解し合えないまま

糸を繋いでいた

誰もいないこのセカイの音

本当の想いだけが紡いでる

終わってしまうならせめて

「歌わせてよ、”01”に」

夜で始まる明日もあるはず

そんな物語が照らす日々を

今も認められたい心が

茨の道で立ちすくんでる

「朝を迎えに行こうよ、約束をした01時に」

夜が救う明日もあるはず

そんな物語を灯す歌を

奏ではじめて響くセカイへ

もしかしたら痛みのない世界もあるかな

温かなみんなと手を繋いでて

笑ってよ