Lyric

降り出した雨にまたと願ってみても

君の主役には もうなれないみたい

いつか傷口が癒えるとき来るまでは

傘閉じて 思い出も 束ねておこうか

濡れた靴と 少しはみ出す肩

愛しくて そっと抱き寄せた

傷つけ合い 重ねた痛みもきっと

君と繋ぐ 愛と信じてた

言いかけたおもい 何度も飲み込み

すれ違う 笑顔に涙溢れてた

降り出した雨に 心かき乱されて

君の台詞には 不透明が混ざってる

いつの間にか 分かれ

戻れないところまで

この雨は 二人の道を 濁らせた

傘の中 雨音だけが 響いてる

偶然でも 必然でもなくて

信じたいのは 君の 「アイシテル」

掴んでほしくて 離した君の手

壊れていた 温もりはもう戻らない

降り出した雨にまたと願ってみても

君の主役には もうなれないみたい

いつか傷口が癒えるとき来るまでは

この雨で 涙の形 隠したい

こんなにも苦しいなら

出会う前 戻してよ

君を知らずに生きるより

ずっといいだなんて

僕には理解など できない

会いたいどんなに遠い場所にいても

最後の言葉も雨にかき消されて

涙の形は 曖昧に流れていく

出会うタイミング

もしも違ったのなら 結末は

二人で幸せに なれたかな

降り続けていた 雨は やがてやんで

雲の隙間から 輝いたいちばん星

生まれ変わっても

君を見つけ出すから

さよならは言わないよ待っていてね

傘の中 晴れの日を ずっと夢見てる