Lyric

あなたの　祈りで

今日も僕は　笑えてるのかな

時間を　削って

いつもあなたは　手を合わせる

自分の　ことより

家族の幸せを　祈って

小さな　体と

強く感じた　あなたの声

集まったときは

台所で

なにも言わずご飯を

作ってくれる

いつも量多くて

満たされてすぎた

お腹とこの心

「頑張りや」って

叩く背中

いつも曖昧な返事しか

できないけど

あなたが笑顔で

いれるように

僕も笑顔で歌ってる

チョッキを　裏返しに

気づかずそのまま　着ていたり

りんごの　皮を剥き

盛り付けは皿じゃなく　テーブルの上

犬のかるじに

いろんなことを　語りかける

人間の　世界も

あんたと違って難しいんやで

電話がくると

話したいことを

早口で次々と

喋る

こっちの要件を話そうと

思ってたら

いつの間にか

切れてる

焼肉をしようと集まるけど

あなたが焼くといっつも

野菜炒めに

語り尽くせないいろんなことで

今日も家族を

笑顔にする

そのままでいい　そのままでいい

だって世界でたった1人だけの

おばあちゃんやもん