

乾いた空気を切り裂いた
ヒューズが飛んだ午後10時
筆洗バケツの中みたいだな、白いはずの街は。
ストーブが消え、潜熱は冷える
ミラーボールが落ち割れた
滲み出るモルタル調のタールが
僕の孤城を覆って歪めた
微光を湛える細雪
黄昏て思考回路を3周
前より長くなった斜陽
殺される価値すらない僕のこと
溶かして
欲しいんだ
"そこに残ったものを目を閉じないでみたい"
なんて言葉はモルヒネみたいだね。
嘘だと思われながらつく嘘をもう何度打ったろう?
僕の視界の色が変わって
君の形も見えなくなった
君には見えない色を纏った重く鈍い黒
見たかったものに色はなくて
光を纏わずにただ光った
狂おしいほどに壊したい
僕の頭に巣喰うプリズマ
自責は次第に熱帯びて
朝焼けが見たくなくなってきた
誰も見ていないのに
恥ずかしくて頭がおかしくなりそう
この詩でいつか君が救われたらいいな
違う
弁明
保身
言い訳
全部僕の傲慢な
スノーノイズなんだ。
気障ったい
報われない
台詞で囲うしか術がないんだもう
僕の世界の意味が歪んで
言の葉が部屋の隅に積もった
"どうしたい?"とか聞かないでくれよ
僕の視界の色が燻んだ
光を集めた、"お前"のせいか
狂おしいほどに壊したい
"躊躇い"を知るまで全部壊したい
愛おしい
還りたい
色褪せないから痛いんだよ
僕の頭に巣喰うプリズマ
- Lyricist
The Night You See, Hayami
- Composer
The Night You See, Hayami
- Producer
The Night You See
- Guitar
Hayami, Rikuto Tsutsui
- Bass Guitar
Harada
- Drums
Hideaki Ooe
- Vocals
Hayami

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Prisma
The Night You See
2026年10月より活動を開始したきっとわかる夜の2nd Single『プリズマ』です。
人それぞれ違った価値観や感性を持っています。
ある一つの事象があって、ある人はその事実をまっすぐに受け止め、ある人はそれを何度も捻じ曲げて認識するかもしれません。
私にはそれがまるで、各個人が感性という名のプリズムを持っており、事象という名の光を屈折したり分解しているように見えたのです。
”人それぞれ”とは言ったものの、現代社会に生きる我々にとってある程度、標準化された価値観や感性はあるように思えます。
それは社会の秩序やより多くの人が互いを尊重し合いながら生活するためには一定大切なものだと思います。
だからこそ、私はあまりにも人と違った歪な感性を持っていることに、悩み、苦しんでいるのです。
私はそんな自身のプリズムに『プリズマ』と名前をつけました。
Artist Profile
The Night You See
2026年10月1日始動。 きっとわかる夜はGt.Vo./Composerハヤミとサポートメンバーによるロックバンド形態の音楽プロジェクトです。 人間の深い内面と洞察に焦点を当てた歌詞を、 2000年代から2010年代にかけてのロックシーンを彷彿とさせるギターサウンドにのせて物語を紡ぎます。
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