Lyric

幼い記憶は　カラのまま

無垢なフィルムみたい

キミの声が霞んで消える

心の奥で　もういつかの思い出

惰性の笑顔を浮かべてたら

憧れていた夢が　フッと崩れた

「ツラいよ、ツラいよ」言えたなら

少しはラクになれたのかな

欺き通して見せるわ

涙も見せず　ただ踊り続ける

やがて訪れる未来が

やさしく頬をなでる頃

私はきっと　羽ばたける

あの日描いた未来地図の端

色を無くした記憶の影

それでもまだ　続いていく

歩いてゆけば見えるの空

世界は、カラのまま

それでも綺麗と思えたなら

Even if it’s just a dream tonight

Moveしていたい、この音で

曇りガラスに　残る息で

名前をなぞっては　消していた

静かな夜に一人きり

時計の針が　遠くチクタク

無くした想い出を数えていたら

キミの笑顔が胸を刺した

「サヨナラ」さえ言えたなら

少しは強くなれたのかな

傷跡さえも抱きしめて

痛みの向こうえ　ただ走り抜けるの

巡る季節が変わっても

心の灯(ともしび)は　消えないから

私はきっと　羽ばたける

月のない夜を超えていくたび

新しい私に出会うの

サヨナラじゃない、始まりの音

この空に溶けていく

世界が、カラのままでも

もう怖くはないと思えたなら

Even if it’s just a dream tonight

生きていたい、このRhythmで