Lyric

夢オチで始まる日常

現実はあまりに残酷だ

空想のぼくならきっと

上手に伝えてみせるのに

君を想う日々をずっと

積み重ねてきたことすら

きっと君は知らないから

空回りが続く心音

その答えはどこにもない

永遠をさまようように

行ったり来たり

足りない たりない タリナイ

コトバ 君に届けと

限りある引き出しの中を探している

だけど

知らない しらない シラナイ

シリタイ 君の本音を

から から 空回り

退屈で絡まる日常

この世界はまだ未完成だ

もしぼくが神ならきっと

上手に描いてみせるけど

誰もが正義 誰もが平等

完璧な世界を創ったって

きっと 君は要らないかな

足りない たりない タリナイ

時間 ぼくはそれでも

限りある許された 今 を走り続けた

だけど

言えない いえない イエナイ

云いたい ぼくのココロは

ふら ふら ふらついたまま

居場所を探しては泣いている

迷い子の頃のように

胸をぎゅうぎゅうと締めつける

まるで罪を背負ったみたいだ

正解じゃなくても

その本心は君から

聞いてみたいよ

足りない たりない タリナイ

コトバ 君に届けと

限りある許された

今 を生きているよ

僕は

知らない しらない シラナイ

シリタイ 君の本音を

から から 空回り