冬の気配が
窓の外 誰かを待ってる
僕のことなんか君は
明日には忘れるくせに
お気に入りが汚れてゆく
誰かの手の中にいる
記憶にとりのこされたままで
嫌い 日曜日の夜
繰り返す 日々に傷ついて
変われない 自分が嫌で
破り捨てた憧れだとか
帰り道泣きそうになる
僕らは 裏切られ
遠ざけて 忘れてゆくの
黙ったまま 消えて
裏切られ 裏切るの
安心してよ 寂しいだとか 悲しいだとか 思わないから
僕らは夢の中で
色褪せた過去塗りつぶした
安心してよ 形だとか 見え方だとか 関係ないから
画面越しで 嘘をついて
滲んでいけばいい
それでいい
夜が明けたのは 誰もいない あの部屋だった
曖昧な意識 吐息 戻らない 時計を見てた
美しく燃えていくのは 壊れた意味のない写真
思い出してしまうのはなんだか
傷を 舐めた 味だった
消えてゆく 君の名前すら
言葉さえ かわすことなく
ぼんやりと 渡された手紙が
大袈裟で嫌気がさすの
自分の為に生きること
誰かのせいにして逃げ
間違いを探してさらす
他人には興味ない
僕らは 正論に
殺されて 忘れられるの
声すら だせなくて
裏切られ 裏切るの
安心したよ 寂しいだとか 悲しいだとか 思わなくていい
僕らは 夢の中で 抱えては迷子になった
安心したよ 形だとか 見え方だとか どうでもいい
画面越しの 答えなど
霞んでいけばいいから
未完成の僕らは傷つけて 傷つけられて
今を生きてる
街の中を歩くたび
自分だけじゃ頼りなくて
強くなりたくて前を見 た
正しいだけじゃ生きていけなくて
裏切られて
裏切られて
裏切られて
それでも生きてくの
- Lyricist
Masaki Inoue
- Composer
Takumi Uchida
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