歌詞

まっしろ

わがつま

足が遅くて 取り残される

川沿いの空は予感に満ちてる

音が重なる 3秒前の

雨の細さに笑ってしまうのね

月の光まっしろね 空白さえ分かち合えずに

吐いた煙まっしろね 向こう岸に声が聞こえる

澄ましたふりをしていたの

気づかないふりをしてたでしょう?

言葉の裏を 想像したら

また期待通りに進む気がしてる

その場しのぎの 退屈さなら

ああ 過ぎる日々を愛し尽くしたい

月の光まっしろね 話し方さえ分からないけど

吐いた煙まっしろね どこまででも触っていれると思っていたよ

照れてるふりをしていたの

気づかないと思ってたでしょう?

涙を流した時には

ほんの少しだけ笑って

  • 作詞

    わがつま

  • 作曲

    わがつま

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2019年より活動を開始し、素性不明でありながらも田中ヤコブ「Yes I doesn’t」にゲストボーカルとして参加。Web上にアップされた楽曲の数々が感度の高い音楽リスナーから注目を集めている1996年生まれの女性宅録シンガーソングライターの1st Album。 翳りを帯びたアンニュイな歌声、懐かしさと清らかさをまとったメロディ、そして心和ませる朗らかなイノセンスの奥にあまりにピュアでブルーな感傷が滲む瑞々しい楽曲が、鎮静剤のように日々の憂いをそっと抱きとめる全9篇。

過去プレイリストイン

まっしろ

Apple Music • CUT Tokyo • 2021年9月22日

アーティスト情報

NEWFOLK