Lyric

泳げない君が　愛想笑いをした

きっと脆弱な　心が痛んで

飾らないまま　浮かんだ星に

親しげな会話 寝坊もたまには良いよ

ここにいればいい 今までもそうだ

誰かは君を連れて

歩きすぎたと ぼやくのさ

だんだん合わない言葉 見つけ

呼び止める君を置いて　泳ぎだした

朝が近づくにつれ小さくなる月に

いっそ なくなればいいと 願った

いっそ君のせいにしようと 泣こうか

経年飾られて ひとり伸びる影

錆びた時計塔 今日も休むと良い

わたあめが 耳の中で

弾けてどこへ行くの

「夏休みは子どもでいいんだよ」

どんどん止まない お囃子の音

ああ花火を泳ぐ 僕らの物語

朝になれば冷たくなる指を

ずっと動かないように見つめて

ずっと僕のせいにしようと誓った

だんだん合わない言葉 見つけ

呼び止める君を置いて　泳ぎだした

朝が近づくにつれ小さくなる月に

いっそなくなればいいと願った

いっそ君のせいにしようと

だんだん揃わない音が震え

呼び止める僕を置いて　泳ぎだした

朝が近づくにつれ小さくなる月に

いっそなくなればいいと願った

ずっと僕と　君の　せいに！