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浮遊感を感じさせるような柔らかく、洗練されたサウンドが印象的です。自然体でリラックスできる雰囲気と、どこか未来的で内省的なムードが共存しています。
中高域が際立っていて、キラキラとした音像が耳に残ります。シンセ系のパッドやアルペジオが繊細で美しく、まるで朝露に光が差すような音の質感。
ビートはしっかりしていても前に出すぎず、ドラムやベースは控えめながらも芯が通っており、浮遊感の中に安定感があるのが心地よいです。
音の配置が立体的で空間的で、深めのリバーブやディレイの処理も印象的です。
メロディはシンプルながらもエモーショナルで、少し切なさの混じった美しさがあります。コード進行はややジャジー/ドリーミーな要素も感じさせ、現実と夢の間を揺らぎ、洗練されたオルタナティブ・ポップの香りがします。
Washed Out, 大貫妙子×現代エレクトロ感
シティポップ × ドリームポップ × インディーの中間的なテイスト
この楽曲は、非常に繊細で空気感を大事にした作品です。聴く人の感情を穏やかにゆさぶり、心地よい余白を与えてくれるような美しいトラックです。日常の中で「ふと立ち止まる瞬間」に寄り添ってくれるような、そんな音楽です。
GIRLS TAPE STOREは、2002年に結成された日本の音楽ユニット。 同年、minty fresh Japanよりデビュー作『I'm in mood』をCDリリースし、2003年にはsucre recordsから2nd CD『in the clouds』を発表。透明感のあるボーカルと、やわらかなエレクトロニカ、ドリームポップ的な音像で、国内のインディーポップ・リスナーの間で静かな話題を呼んだ。 その後しばらく活動を休止していたが、配信を中心に再始動。リリースされた楽曲「niji」「Sapporo」「distance」などがスウェーデンをはじめとする北欧のリスナーを中心に高く評価され、Spotifyの公式プレイリストにも「to the dizzling you」「Sapporo」が選出されるなど、グローバルな注目を集めている。 過去と現在を繋ぐようなサウンドは、懐かしさと新しさのあいだを漂い、リスナーの日常に静かに寄り添い続ける。 “音楽が、記憶と感情を巻き戻す——GIRLS TAPE STORE。”