けむる電車が レールをこすり
揺れて 鳴いて
いまいましさを すりつぶす
世間の情勢が
ゴキゲンになるスピードに
ついて行けず 人知れず
心がグズる
相談してくれたら
良かったのに……と
上から目線な君の言葉じゃ
救われない
とむらわれても困るのよ
さよなら 美しき 時間どろぼう
花束なんか いらないわ
さよなら 美しき 時間どろぼう
嘘つき男と 口だけ女の
気分の波が
あいまいな夢 ひきちぎる
時代の変わり目は
みんな風邪をひくのねと
こたつでみかん 剥きながら
少しふるえた
あたしらしくないものに
乗っ取られないようにと
身構えて生きてきたけれどなんだか
進めない
とむらわれても困るのよ
さよなら 憎らしき 時間どろぼう
上書きしたら 歩けるかな
さよなら 美しき 時間どろぼう
さよなら 美しき 時間どろぼう
- Lyricist
ayatopia
- Composer
ayatopia, Koichiro Matsunaga
Listen to From the country of "kotatsu" and "mikan" by ayatopia
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From the country of "kotatsu" and "mikan"
ayatopia
「Oh! Monster」「Sweetie, Sweetie」「外房エレジー」に続き、アヤトピアの4枚目となるシングル「こたつとみかんの国から」。
アヤトピア特有の声や楽曲の持つノスタルジーが、シンプルなロックスタイルによって顕著に浮き出された、骨太な一曲となっている。
Artist Profile
ayatopia
She was born in Iwaki, Fukushima. A folky, sensitive, and slightly tropical singer-songwriter who turns everyday petty thoughts into songs. In 2011, she was in charge of songwriting, music composition and vocal as "Monaka Azuki" of modern folk torio "Medium Trench", but her activity was suspended in 2013. After that, she started singing and playing the guitar and ukulele in the name of a solo unit "ayatopia" and continued her live activities mainly in Tokyo. In 2019, she released a first album "1122". She likes Hawaii, Taiwan, snowy mountains and coral reefs.
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PIKIYO STUDIO