Anohi no tsuki Front Cover

Lyric

Anohi no tsuki

m.nohara

真っ逆さまに落ちた先

なんだか段々心地良い

底なし沼が待っていた

話半分の相槌

そんなところも悪くない

抜け出せなくなっていたよう

まだ終わらないで 今日は

生き急がないで歩いて帰ろう

会いたいときにすぐ会える幸せは

形を変えて手の届く先にある

笑い転げて夜道歩く二人を

見下ろす月はみかんの缶詰だった

明日もどんどん近くなる

眠くはまだなりそうもない

仕事終わりどこへ向かう

映画みたいに劇的な結末なら必要ない

「いつも通り」それさえあれば

ほろ酔う町の0時

コンビニの明かり 心に灯る

楽しめばこそ苦労する別れ際

そんなものなら後で苦しむほどいい

今はただただバカで楽しい二人に

呆れた月もみかんの缶詰だった

首に笛ぶら下げたまま どこに行っても見ている

行きたい場所に着くまでの道のりの

暗闇の中 猫の眼だけが光る

頭抱えて出口探る二人を

追い越す月はみかんの缶詰だった

会いたいときにすぐ会える幸せは

形を変えて手の届く先にある

笑い転げて夜道歩く二人を

見下ろす月はみかんの缶詰だった

  • Lyricist

    m.nohara

  • Composer

    m.nohara

Anohi no tsuki Front Cover

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