Lyric

ピシャリあたふたふためく中　あなたは気ままにどこ向かう

私の随に小言を据えて　夜明けにばったり留守に

さわりくしゃみとめまいの中　私は刹那に北叟笑む

秘密裏企み下りの末も　あなたがいなければ

毎度利害果てにもなく割り当てる

蛍の光は功名　瞬き2回の交渉

再度市街苦みもがく黒美白

最たるあの日のこと

洋楽ばかり架空のメーデーに憧れ

どこかに連れられ　糸切れ採集

さあ戯れ　奈落の猛獣

パッと手繰り針酔うまま　ひっくり返し御託を汲む腹

目元ばっかりグルグル野良暮らしも　廃墟と化して再燃昇龍

カッとお馬は漕ぐ馬　手堅くモザイク値が落ち飛車角

撒けど細工と玩具引っ提げドライブも

ガス欠　ちったあなもう2人と

祟りのない離れでも　預けたブランコ挑み顔

叫びも旧来歌詞にお出まし　あらかたまやかし馴らひづけ

怪盗気概なしにも欠く当て身もなく

ののしり給うの高尚　光るも心なし朗報

たいだいしはしたなむ目処は美学

木枯らし盛りの初冬

マニュファクチュア流の洗礼は皮切り

どこかでさがなし　帰還者最終

さあ手を振れ　貴人白秋

アッという間に過ぐ汽車　動悸が止まって見返す可憐の画

陽射し肥やしも遥々ガンすかし体で　枚挙唱える暇ないし

ザッと紛れ夕去る　あーからうーにもねぶさせ給ひる

だけど毎日毎日細心洒落にも頷く

改心と殺生に見ざる掛け

更に目覚める　金銀財宝生涯懸け

運命もこれ仕切り　あなたいなければ

意味なんかなくなって　兆しすら憂うでしょう

どこに実出ても　太陽ぼやければ

いぎたなしと思い顔にひきゆるがしたる

もをかし

パッと手繰り張り酔うまま　ひっくり返し御託を汲む腹

目元ばっかりグルグル野良暮らしも　廃墟と化して再燃昇龍

カッとお馬は漕ぐ馬　手堅くモザイク値が落ち飛車角

負けど細工と玩具引っ提げドライブも

ガス欠　ちったあなもう2人と

いつまでも愛やら有り余る

ハイカラジューシー

何遍もつながる物語　現実起こったわけじゃない

そうこれは夢の話である

皆も追いつけない寓話のからくり　滑稽噺