Lyric

誤解という全てを壊す事実

「現実は誤解ではない」と言う君

渦巻いている誤解が言葉を飲む

悲しい結末が本音を隠す

君が黙るのは

傷付けたくないから

それも分かってる

でもね限界だよ

君が思う僕の姿と

僕が思う君の姿が

違うんだ

真実は霞んで見えなくなり

絶望に気付かず溺れていく

もう一度だけ信じてほしいよ

悲しい結末のまま

越えられない

君が今誰と一緒に居るのか

僕には知る権利すらないけどさ

心が苦しくてたまらないから

君との思い出の中を彷徨う

交わした日々を振り返り

最後の言葉を確かめて

あの日から全てが変わってしまった

本音を言えずにいたばかりに

小さな綻びが大きくなり

溝は埋まらないままに気持ちが

すれ違い離れて気付いていく

過ぎ去った時間は取り戻せない

君の瞳に映る僕はまるで

誤解が解けても

心は戻らないことぐらい分かってる

あの言葉に傷付き

疑心に駆られた

君と僕の間の溝は見えていた

心を蝕む

何も言えないまま

理解できないまま

修復不可能だね

小さなすれ違いが積み重なり

傷付け合う言葉が増えていく

素直になれず

誤魔化し続けた

きっと違う意味だったはずなのに

君が思う僕の姿と

僕が思う君の姿が

違うんだ

違うんだ！

真実は霞んで見えなくなり

絶望に気付かず溺れていく

もう一度だけ信じてほしいよ

悲しい結末のまま

越えられない

傷付いた心は

時間では癒えないほどの絶望

あの頃に戻れたらと願うけど

叶うことはない

あの時もう少し

優しい言葉を選べていたら

今頃は君と笑えていたのかもしれない