Lyric

山河が燃ゆる逢魔が刻

影が広がり辺りを包む

もう隠れなきゃ

ほら　後ろ

決して振り返らない方がいいよ

木々が不気味にざわざわ

足音が付いてくるよ　だんだん

止まってみればそれも止まる

距離は徐々に詰められてる

部屋の壁　みしりと軋んだ

灯りが不規則に明滅を

窓の隙間　何かが覗いてる

怖いな　怖いな

肩が重い

ぞわぞわ　何だこれ

構ってちゃんかよ　もう

それならもう少し明るい

顔をしなよ

何故だろうか

欧米のそれらより

日本のやつはじめっとしてるんだ

夜中とか鏡を見たくない

髪洗う時に背後が気になる

ふと時計を見てみるといつも４時４４分

深いため息出ちゃうよ

こんなのもう

耐えられない

ぞわぞわ　勘弁さ

勝手に人んちに

入るのは駄目だって

流石に倣ったでしょう？

弁えてよ

生き死になんて関係ないのよ

常識は捨てちゃだめ

嗚呼　なんかやだなぁ

ぞわぞわ　ぞわぞわ