Lyric

新しい季節がもう始まるよ

気がつけば隣で眺めてた

互いの言葉に向き合って

見当はずれの答え合わせ

気持ちを許す人に逆に

無愛想になるってところ

自分でわかってても

誤魔化せないんだね

不器用な人

ため息を飲み込んで

白いスニーカーで

不器用な人

また誰かのためにと

君は歌うように笑う

沢山の夜に名前を呼んで

躓きながらも潜り抜けた

互いの生まれた街の景色を

御伽話みたいに彩って

胸が鈍くうずく時も

気づいていないようなふりで

夢中になる話を

探してきてくれる

今までのように

何も変えず未来も昨日も

手のひらの上

影踏みの道

間違えて追い越して君は

気まずそうに笑う

誰かを汚そうと意気込んでみても

涙にほだされ身動きもできない

不器用な人

ため息を飲み込んで

白いスニーカーで

不器用な人

また誰かのためにと

君は歌うように笑う

歌うように笑う

歌うように