Lyric

どこから話そう

前回とは少し違うきっかけ

作らなくちゃいけないな

おはよう

分かるかい

ぎこちない笑顔も

もう慣れたよ　悔しいね

僕らが紡いだ物語を

何度でも　何度でも　共になぞろう

前と同じように笑い合って

明日になるまで

僕は貴方の恋人でいられるけど

明日になってしまったら

はじめましてになるんだね

あの思い出も僕のことも貴方のことも

夢と共に消える

おはよう

分かるかい

ぎこちない笑顔は

やっぱり辛いよ

慣れたなんて強がりだ

霞みがかる君の世界を

晴らすためにとにかく話した

ぎこちない笑顔の裏の

不安な表情がただ辛かった

二人が写る写真は

その表情を払ったが

一方で悲しい表情をさせてしまった

そんなに謝らないでよ

せめてこの時間だけは

笑い合いたい

明日になってしまっても

また話せるだけで嬉しいから

穏やかな顔で眠る君を見ているよ

今頃どんな夢を見ているのだろう

あの頃の僕らに戻った夢ならば

今夜は安心して眠れるよ

おはよう

分かるかい

昨日は恋人だった

貴方はもう何処にもいない

はじめましてだ

それでも構わないよ

何度も伝えるから

あの思い出も僕の事も貴方のことも

いつか貴方の方から会いに来る日を

僕は待っているから