imi nante iranai

「意味なんていらない」

君と僕の世界は、ただ風が吹き抜ける
特別な意味もなく、朝焼けに染まる空
小さな笑顔一つで、すべてが輝き出す
それだけで十分だと、今気づいたよ

探し続けていた答えはどこにもなくて
手を伸ばした先にあったのは温かい手

意味なんていらないよ、君がそばにいれば
瞬間(いま)を生きるだけで、心満たされる
朝日の光、夜空の星たち
それだけで、僕らは自由になれる

未来を描こうとして、僕ら迷っていたけど
大切なものはずっと、目の前にあったんだ
何も言わなくてもいい、ただ笑い合えるなら
それだけで奇跡だと、君が教えてくれた

過去も未来もすべて包み込んでくれる
君のその声が、僕をそっと癒してくれる

意味なんていらないよ、君がそばにいれば
日常の中にある、小さな幸せ
風の匂い、草木のささやき
それだけで、僕らは愛を知れる

肩の荷を降ろして、ただ一緒に歩こう
「意味なんてなくてもいい」そんな言葉が
二人を強くする、やさしくする

意味なんていらないよ、君といる世界で
瞬間(いま)を生きるだけで、心ほどけてく
つながる手と、重なる想い
それだけで、僕らは生きていける

君と僕の世界は、ただ風が吹き抜ける
それだけで、すべてが美しい