Lyric

零れ落ちる 両手から

涙堪え 探してた

冬の空は 穏やかで

時間だけが 過ぎてゆく

冷たい風 吐き出す白い吐息

微かな温もり

風に揺れるすれ違う心と痛み溶かして

見上げた空から舞い落ちた雪は

遠く離れた君の温もり

教えてくれたんだ

冷え切った体 重ね合わせたら

白く染まる二人の世界包まれてゆく

ほどけてゆく 両手から

余す熱を 溶かすように

寄り添い歩く人並みにのまれて

見失う想い

降り積もる日々 重なる足跡

残る甘い声

凍えた空から舞い落ちた雪は

君がくれた微熱と共に溶けてしまった

遠く離れても胸の中にいる

君の為にそっと祈りを捧げている

冷たい風 吐き出す白い吐息

微かな温もり

風に揺れるすれ違う心と痛み溶かして

見上げた空から舞い落ちた雪は

遠く離れた君の温もり

教えてくれたんだ

冷え切った体 重ね合わせたら

白く染まる二人の世界包まれてゆく