Lyric

何気ない日々重ねた

変わり映えのない言葉も

今に無いものだらけの

全てが昨日に変わって

何もないはずの放課後

当たり前じゃないということ

明日の向こうで全部が

花になって移ろってた

君のいた暖かさが

君のいない寂しさが

今だって僕の真ん中

確かにここで光るからね

色褪せた失くせない痛みを

ポケットの奥でずっと握りしめたまま

いつか描いてた夢の続きは

今なら素直に綺麗と笑い合えるかな

いつまで経っても消えないのは

君と暮れたあの日の空

泣いてないでおいでよ

その狭い世界暗くても

涙で滲んだハートに

綺麗な花がまた芽吹くよ

もう嫌になって

もう駄目だってなって

自分の感情分かんないや

重ねた瞳の中映り込んだ未来は

いつか願っていた君の幸せは

今でも誰にも渡さず仕舞ってあるから

幾つになっても忘れないのは

君がくれたあの日の言葉

砕けた硝子の欠片の中に

幾つもの大切が光り出した

少しだけ痛いけど

その輝きを抱きしめて

繰り返す意味の中に

咲かせた答えを集めて届けたいから

そして願う日のその先まで

ゆく宛の無い日を重ねてまた向かうから

いつまで経っても消えないのは

君と暮れたあの日の空

君がくれた言葉だから

ひとりで見たことが無いもの

それが今怖いのも

離れて行く道の上でも

笑ってやってみせよう

それじゃまた違う未来でね

後ろはもう見ないでね

ポケットに詰め込んだ願いが笑う日には

花束を添えて