Lyric

灯篭が揺れて消えかかった火

ばらけていた季節にさよならを

普段あまり泣かない他人の涙だから

少し綺麗に見えたの

風に靡く雲

消えていく花火

だらけていた氷菓

戻らない温度を確かめながら

人の波を掻き分けて

静けさを求の

悔いと闇を巣食う

暮れかけた夕日が

知らず知らず生きる

誰かを繋ぐ訳になる

私の呼んでる声も

いつかは

待ち侘びてた日も

期待外れで

そんなことが増えて

情けない

大人になることにもう

抗えずに

過ぎていく温度だけ

求の

夢も明日も白む

暮れかけた命が

知らず知らずせがむ

行き場を繋ぐ訳になる

あなたの呼んでる声も

いつか

薄く伸ばした

言いようのない倦怠感

浅いはずが沈む

私は今を生きてる

傷すら愛せとは

言わないよ

ただ ただ

そばにいて欲しいの

夏の終わる音が響く

明日も今日のように

私はあなたに会いたい

知らず知らず生きる

あなたと出会う訳になる

あなたの呼んでる声が

聞こえる

灯籠が揺れて消えかかった火

バラけていた季節にさよならを

普段あまり泣かない君の涙

だから少し綺麗に見えたの