Lyric

見慣れないこうやを　一人歩いてた

行く先も見えずに　風だけが吹く

ふいにあしもと　深い闇を見た

落ちてくからだ　掴んだつるいっぽん

そこにわ　きばむく　さんびきのかげ

うえにはネズミが　おともなくかじる

黒と白が巡り　時は過ぎゆく

いのちのつなわ　細くあやうい

ああ　みつよ　甘いしずくよ

このくちに落ちて　全てを忘れさせる

いっしゅんのかいらくに　とらわれたまま

せまりくる現実から　目を背けてしまう

震える指先　枯れそうな　いのち

それでもみつだけが　全てを変えた

恐怖も痛みも　どこかへ消えて

ただこの甘さに　身を任せてた

そこにわ　きばむく　さんびきのかげ

うえにはネズミが　おともなくかじる

黒と白が巡り　時は過ぎゆく

いのちのつなわ　細くあやうい

ああ　みつよ　甘いしずくよ

このくちに落ちて　全てを忘れさせる

いっしゅんのかいらくに　とらわれたまま

せまりくる現実から　目を背けてしまう

いつかこのつるが　朽ち果てる時

甘い夢から　覚めるだろうか

いつつのゆうわくに　おぼれる前に

本当に見るべきもの　見つめたい

ああ　みつよ　甘いしずくよ

このくちに落ちて　全てを忘れさせる

いっしゅんのかいらくに　とらわれたまま

せまりくる現実から　目を背けてしまう

今、この瞬間　何を見る？

甘さの向こうに　何がある？

目を覚ませ　旅人よ

時は止まらない