Lyric

私のじいちゃんが、

言ってくれた言葉なんだけど

「ありがとうとごめんねが言えたならばぴかいち」

私は勉強も家事も料理もうまくいかないけれど

ありがとうとごめんねが

言えるからぴかいち。

でもね私はまだ

すぺしゃるぴかいちになるのよ。

そのために走るの

ただがむしゃらに

道なき道

音を頼りに。

大嫌いだったこのシャーペンを握って

大好きな歌を届け

あなたを包むの。

大好きな人を

私の歌で幸せにしたいの。

大切にしたい。

音で伝わったらいいな、

もう折れないで。

もう負けないで。

もうめげないで。

前向いて。

力尽きても

謳い続ける。

手応えがなかった

ステージだっていっぱいあるよ。

全ステージ抱きしめて

走り抜くと決めたんだ。

誰かにとっては

音楽はただの娯楽かもね。

持ってきて残った

CDを箱に詰めながら

泣き虫った日。

「大丈夫」だって

あなたに届くまで謳うの。

ピザの耳だって

一緒に頬張るから。

にしょっこうなんてさ

チカチカさせて、あなたと笑いたい。

ただ、がむしゃらに

歌で伝わったらいいな、

埋もれたくない、

埋もれたくない。

埋もれたくないって藻がいて

力尽きても

走り続ける

もしいつか

私の曲が過去になっても

あなたが後ろ向いた日

私が全力で

未来を

謳うから。

「大丈夫」だって

ほっとけーきを焼いてあげるから

眠れないのなら

流星探しに行こう

明日の守護は私がするから

前向いて。

大丈夫。ほら

君は私のぴかいち。

このシャーペンを握って

届けあなたを包むの。

私の歌で幸せにしたいの。

大丈夫。ほら

君は私のぴかいち。