Lyric

今年もまた暑い日差しが来て

君がいないことを教えてくれる

ヒグラシが鳴く真っすぐな道を

今はひとりぼっちで歩くよ

君には君の世界があるだろう

それを見てるだけで良かったのに

君のことが好きになると分かっていたからさ

逃げちゃったのは僕の弱さなのか

同じ空の下で同じ風吹いても

戻れないあの夏の日々よ

君の秘密教えてくれたよね

いつの間にこんな近くに居る

それなのになぜ？嬉しいはずなのに

近づくほどに寂しさ増す

君の世界に僕は居ていいのだろうか

足枷になるのだけはいやだよ

君がとてもまぶし過ぎて受け止めきれなくて

逃げちゃったのは僕の狡さなのか

遥かかなたに目をこらして睨んでみたけれど

届かないことだけ分かるよ

それならばいっそ違う空の下だったら

こんなにも思わなかったろうか

君のことが好きになると分かっていたからさ

逃げちゃったのは僕の弱さなのか

同じ空の下で同じ風吹いても

戻れなかったあの夏の日々よ

そうここでこうして空の下だったら

どこまでもずっと思う事出来るよ

ああ、逢いたい、今更だよ

ヒグラシが騒ぐ

君がいないまた夏が終わる