Lyric

連なる螺旋を未来へ遺して

最期の言葉を過去へと綴った

手繰り寄せた糸は途切れて

薄れゆくあの面影

影を落とし揺らめく時を

隠して憂い重ねた

幻惑 朽ちる未来 微かな欠片も零れ出し

パラダイムシフトする運命と創世

痛み 苦しみ さえ 断片へ

月食 照らされた砂漠 ただただ待ってるだけの安息に

抗い掴み取る 運命-未来に蒔かれたパラドックス-

交差する過去と未来

カタストロフ その瞳に映る

透明な雨に溺れていく

胸に抱いて 手を伸ばした

一筋の光

カタストロフ 欲望に縋る

争いは終幕へと

迷うこと無き 犠牲の上に

まだ見ぬ明日へと

遥か彼方 呼び覚ます希望は

絶望の暗幕に覆われた

手のひらに残る温もりを

空へ掲げ未来へ

カタストロフ その瞳に映る

透明な雨に溺れていく

胸に抱いて 手を伸ばした

一筋の光

カタストロフ 欲望に縋る

争いは終幕へと

迷うこと無き 犠牲の上に

まだ見ぬ明日へと

囚われて荒れ果てた地の

窓に映る空の向こう

色褪せることは無いと 栄光を信じて

いつか戻るその時に

変わりゆく景色が広がる

そう願って夜を駆けた

ありふれた日常が失われ、

諦めにも似た感情に支配されていた。

絶望はいつもそばにいて、

時には残酷な決断も必要とされた。

それでも一筋の光に照らされた僕達は

沢山の犠牲のもと、

ここまで来ることが出来た。

明るい未来は必ず来る。

そう信じている。