Lyric

[Intro]

宵闇にざわめく声

迫り来る足音が夜を裂く

赤い空に溶ける影

宴の幕が今、上がる

[Verse 1]

夕刻過ぎ　空は血に染まり

忍び寄る影が息を殺す

名を呼ぶ声に振り返れば

狂気が嗤う　百鬼の行進

[Pre-Chorus]

逃げ場などない　道は閉ざされ

月光に照らされる魂

[Chorus]

宵闇に潜みし百鬼夜行

狂気乱舞の宴が始まる

命も理性も置き去りにして

踊れ　踊れ　夜が明けるまで

[Verse 2]

蠢く炎　雷鳴の響き

牙を剥いた影が取り巻く

嘆きの声もリズムに変わり

悲鳴は歌に呑み込まれる

[Pre-Chorus]

響け轟け　闇の鼓動

理性を捨てろ　夜は終わらない

[Chorus]

宵闇に潜みし百鬼夜行

狂気乱舞の宴が始まる

命も理性も置き去りにして

踊れ　踊れ　夜が明けるまで

[Bridge]

嗚呼　嗤え　叫べ　駆け抜けろ

闇の行軍は止まらない

稲光が裂くその瞬間に

全てを呑み込み突き進め

[Chorus]

宵闇に潜みし百鬼夜行

狂気乱舞の宴が始まる

命も理性も置き去りにして

踊れ　踊れ　夜が明けるまで

[Outro]

ヒタヒタと近づく足音

闇に消える最後の影

百鬼の宴は続いていく

──夜はまだ終わらない