Lyric

道具箱の中　詰め込みすぎて

肝心な時に　動けなかった

錆びついた知識　全部捨てて

空いたスペースに　「直感」を入れた

優秀すぎる　相棒（AI）はいつも

待ちくたびれて　点滅してる

こいつに命を　吹き込むのは

マニュアルじゃなく　俺の「こだわり」だ

モニターの向こう　冷たい海に

答えらしきものは　溢れてるけど

汗と　埃（ほこり）と　傷の数だけ

俺たちの中に　宿る重みは　コピーできない

AI（あいつ）を使うために　人間（オレ）を極めろ

俺の中にある　微かな「1」がなけりゃ

一億倍の演算も　すべて「0」になる

泥臭い現場の　風の匂いを

理屈を超えた　胸の鼓動を

打ち込めるのは　生きている俺だけだ

最強のプロンプトは　この生き様（ストーリー）

綺麗なパースは　秒速で描（か）くけど

そこに住む人の　「ぬくもり」は描けない

効率ばかりを　並べ立てるなよ

ノイズの中にこそ　真実がある

ペラペラの正論　積み上げるより

肌で感じた　違和感を信じろ

デタラメな提案（プラン）に　「NO」を突きつける

最後の責任（アンカー）を　背負うんだ

教科書通りの　家じゃ住めない

行間にある　隠れた願い

失敗続きの　昨日の記憶が

未来を支える　基礎（ベース）になる

AI（あいつ）を超えるために　人間（オレ）を極めろ

傷ついた数だけ　優しくなれるなら

その感情（データ）は　機械じゃ真似できない

夕暮れの空に　何を感じる？

言葉にならない　その揺らぎを

命令（オーダー）できるのは　迷ってる俺だけだ

未完成のまま　進んでいけ

道具に使われるな　道具を使い倒せ

記憶するだけの　時代は終わった

あいつは待ってる　匠（オレ）の合図を

魂の形をした　ソースコードを！

AI（あいつ）を使うために　人間（オレ）を極めろ

俺の中にある　確かな「1」を信じろ

ゼロの荒野に　意味を建てろ

泥臭い現場の　風の匂いを

理屈を超えた　胸の鼓動を

打ち込めるのは　生きている俺だけだ

さあ　書き込め

最強のプロンプトは　「俺自身」だ

(Yeah, Human Soul...)

知識は道具　意思は主（あるじ）

(Yeah, Be the Master...)

人間を磨け　人間を遊べ