Lyric

この道が間違いでも

選んだのは自分だから

何度つまずいても

立ち上がる意味がある

心の奥に繋いだ

見えないこのラインを

信じて　また歩き出すよ

平気だよって　誰に言ってたんだっけ

踏み出すたびに

世界が少し揺れた

期待と不安が　交差する

傷跡を隠しながら　笑ってみせる

それが　精一杯だった

あの日　立ち止まったままの僕へ

夢を叶えるって　どこまで行けばいい？

正解も地図もないまま

歩幅だけが増えていく

この道が続かなくても

選び続けていたいんだ

誰にも見えない夢を

ただひとつ抱えて

思い出にできない過去がある

背負ったままでもいい

答えより　問いのほうが

今の自分を　動かしてる

踏み出すたびに　世界が少し揺れた

でも　その揺れが今は愛しい

この道がどんな終わりでも

僕は僕でいられたなら

転ばないより　立ち上がるほうが

ずっと難しくて　でもずっと美しい

胸の奥で　あの日の声がまだ響いてる

もし　誰にも届かなくても

この声だけは　本物だったって

最後の最後に　ひとりでも

ちゃんと　自分にそう言えるように

この道を選んだ僕に

よくやったって言える日まで

曖昧な明日を背負って

何度でも立ち上がるよ

僕はまだ　終わらせたくない

静けさの中で　最後に残ったのは

あの日握った　熱いままの　ラインだった