Lyric

あの日交わした約束

たった一つ誓った約束

枯れた苗に水をやる

花は咲かないのにな

戻りはしないのにな

吐き出した言葉は無責任に

重力だけ残して見えなくなった

許すことはできないけど

誰かがまた貴方を忘れられなくなる前に

今度は貴方から手放したりしないようにね

まあ知ったこっちゃないけどさ

どんなに馬鹿な人間でも

守れるものがある

そう目の前にあるからさ

乾いた風に釣られて

楽しそうに散らばった落ち葉が踊る

赤い至福を飲み干す

夢に閉じ込めたくて

忘れてしまいたくて

飲み込んだ言葉は喉の奥で

つっかえたままひとりでもがいた

わかってる自分の弱さくらい

明日には全部捨て去ってしまえるように

今度は貴方から手放したりしないようにね

あなたみたいにクズな人間でも

守られていたかったのにな

そこにいたかったのにな

今度は貴方から手放したりしないようにね

まあ知ったこっちゃないけどさ

どんなに馬鹿な人間でも

守れるものがある

そう目の前にあるからさ