Lyric

「Fancy」

眩しい太陽が照らす

窓辺に飾られた赤い模様

あまりに無防備な姿に

あぁ君が怖くなる

昨日の夕飯の残りで

作った特製パスタの

濃いめの味付けで気付く

僕好みになっていた

Fancy

日差しが入り込む

窓辺に咲いた君の

Fancy

赤い下着が

風に吹かれ泳いでる

テレビで流れる天気予報

夕方から雨が降るらしい

ぐるぐる回る洗濯機

部屋干しをするらしい

あのね、昨日の夜の事

帰り遅くなってごねんね

別に他の女の子といた訳じゃ

無いから安心してよ

Fancy

揺れる赤と

君の心が恐ろしい

Fancy

当たり前じゃない

そんなの分かってるつもりだけど

君が言った

どうでもいいがどうでもよくない

焦る僕と迫る君の未来が揺らぐ

Fancy

日差しが入り込む

窓辺に咲いた君の

Fancy

君が居なくなる

残された物が瞳に映り込む

赤い下着が

逆光で神々しく

Fancy

間違いないのは

君の帰りを家で待つ僕が居る

作詞：瀧都侑大