Lyric

行ってみたいんだ 傷だらけでも

繰り返したいんだ 真っ赤な血が

緑の風と⻘い星のあいだに

体があることを教えている

勇気はないんだ

Tシャツににじむ汗と怖くて震える足が

それでもぬかるんだ地面を

蹴りたくて準備をしているみたいだから

遥か昔に聴いていたフェイバリットソングを

歌うあいつも、こいつも、

背中を後ろから押しちゃあくれないんだぜ

走り出して 振り返って

何度も止まって また走って

辞めたくって 辞めてみて

だけどまた体は動いて

また辞めて 振り返って

足跡の軌跡のはじめには僕のシューズ

待っているんだ次の一歩を

行ってみたいんだ 知らないところ

繰り返したいんだ 間違ったこと

お気に入りのロボット

壊れるかもしれんくても

空に投げれば飛ぶかもしれんから

勇気はあるんだ ほんのちょっと

撃ってみたいんだ 光線のショット

その万倍の恐怖に打ち克つ

虹色のパーティクルを

昨日曲がらなかったあの交差点に

何があるんだろう 行ってみよう

大きな水たまりだって 気にしないで

走り出して 振り返って

何度も止まって また走って

辞めたくって 辞めてみて

だけどまだ 心臓は動いて

まだ縋って 汚れちゃった

足元の泥だらけになった僕のシューズ

待っているんだ次の一歩を

走り出して 振り返って

何度も止まって また走って

辞めたくって 辞めなかった

だから足跡は続いてる

生きたくって 生きてきた

足跡が後ろについているぜ

僕のシューズ 震えた足でも

走り出して 振り返って

何度も止まって また走って

辞めたくって 辞めてみて

だけどまた体は動いて

また辞めて 振り返って

足跡の軌跡のはじめには僕のシューズ

待っているんだ次の一歩を