HiKiKomoGomo (feat. Chis-A) Front Cover

Lyric

HiKiKomoGomo (feat. Chis-A)

uraima-

雨がやんでからもう随分時は経ちますが

僕の心はまだまだ半乾きなんだ

たぶんきっとあんなに晴れた日の輝かしい太陽を

避けるように硬く狭い殻に籠ってたからだ

それはけしてサニ~とかハニ~とか楽しげじゃなくて

ジメジメとした窓一つない部屋だった

唯一の楽しみを思い出すならば

身に沁みる隙間風からの春の匂いだった

いつからかこの部屋だけが僕の世界

ラジオからのニュースはすべてが別世界

あの夢見た景色も辿り着かぬままに

僕の言葉なんてどこにも届かない

独りになった夜に無くした僕がいて

隠れて面影を追いかけていたんだ

夜空を描いてみたり

電車を走らせてみたり

行く宛てもないのに靴ひもを結んだり

いつまでも閉じ籠ってまもるばかり

それでもいいよ、と不意に揺らいだ棒秤

その隙間を覗けば動き出した世界

キミの言葉にだって気づけばもう正に

独りじゃナクナッタ夜に見つけたボクの事

今では何よりも大切に想うよ

キミが笑って今日も限りある日々を

ゆっくりと僕に預けてくれたから

これから先いつの日か別れはおとずれて

僕達も空に還る日がくるけど

何度でも繰り返す

悔やみや哀しみと

そのさなかみつけた

僅かな喜びを

独りになった夜に無くした僕がいて

今でもその影を追いかけているんだ

星空を眺めてみたり

電車に乗り込んでみたり

行く宛てもないままその靴で歩いたり

そのさなかみつける

確かな喜びを

  • Lyricist

    uraima-

  • Composer

    uraima-

HiKiKomoGomo (feat. Chis-A) Front Cover

Listen to HiKiKomoGomo (feat. Chis-A) by uraima-

Streaming / Download

  • ⚫︎

    HiKiKomoGomo (feat. Chis-A)

    uraima-

Artist Profile

"