

灯りも少ない 遠野町
息まで凍る 冬ざれの夜
短冊を焼く 手が震え
煙の向こうに あなたが見える
あの日の冬の七夕に
願いを書いて 空を見た
恋の短冊 燃えながら
あなたの名を 包んで消えた
雪の社(やしろ)に 灯がともり
狐火ひとつ 揺れていた
あれから何度 冬が来た
心はまだ あの夜にいる
遠野の空に 舞う灰は
想いの欠片(かけら) 恋の粉雪
届かぬ声を 風に託し
今もあなたを 探してる
粉雪が舞う 願いの丘
手を伸ばしても 届かない
夜空に落ちた ひとすじの星
あなたの笑顔が 灯りに変わる
冬の七夕 遠野恋
焦がれて燃えた 恋の灯(ひ)よ
あなたに会える その日まで
短冊焦がし 歌を詠む
「……短冊を焼いた煙が、
空へ昇るとき、あなたが笑ってくれた気がしたの。
だから、もう泣かない。
遠野の雪が、私の涙を隠してくれるから……
- Lyricist
TADAO CHAN
- Composer
TADAO CHAN
- Producer
TADAO CHAN
- Synthesizer
TADAO CHAN

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TADAO CHAN



